メニュー

会社案内


代表者挨拶

数寄屋造り建築例
日頃より小田倉工務店をお引き立て頂きありがとうございます。創業以来 木の心は日本の心をモットーにお客様のお立場に立って住まい造りに邁進してまいりました。
伝統ある和風建築の技法を活かし、入母屋造 数寄屋造にて住宅建築のみならず、神社仏閣の建築にも取り組んでいます。
耐震性、耐久性を考慮に入れ棟梁自らご相談に応じます。
今後とも一層のご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。

会社の沿革

昭和43年 那珂郡那珂町額田に小田倉工務店として創業
平成元年法人化 有限会社小田倉工務店設立 小田倉敏行代表取締役に就任
現在に至る 知事認可番号 般ー8第6718号


入母屋造と数奇屋造

入母屋造り・数寄屋造りの建築例
入母屋屋根は現代住宅では少なくなりましたが、戦前の住宅では典型的な屋根の形でした。現在でも地方の大きなお宅では入母屋屋根を見ることができます。敷地が広く、どこからでも見られる独立住宅では、家柄の高さを示すシンボルとして、家を立派に見せることができる入母屋屋根は格好の形だったと思います。寺院建築に入母屋屋根が多いのも、屋根を大きく見せて宗教的な荘厳さを表現するのにふさわしいからでしょう。入母屋は美意識が変わらない限りにおいては、われわれの仲間によって永久に受け継いでゆかなければなりません。日本で育ち、日本の工匠が考えたみごとな遺産でありましょう。数奇屋の起源ははっきりとわかっていませんが、寛永頃(1630年頃)になると数奇屋風の書院が多くなっています。
数奇屋は、書院造を基礎として、室内を軽妙な意匠とした建物の一般に数奇屋造りと呼びます。柱は面皮柱を使用し、欄間や釘隠しの意匠などでしゃれた室内空間を作り出しています。正規の書院造の気品を失わずに堅苦しさを脱却して日常の居室ともなりうるようにしている。